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WBC FINAL JPN×KOR [5-3]

2009年03月24日 22:03

2勝2敗でTAKE 5 となる対KOR戦。食傷気味でお腹いっぱいと感じた前ゲームに比べ、流石にタイトルが懸かるFINALともなればその複雑な感覚は消えていた。それどころか途中スコアを付けれなくなるほどに冷静さを失いながら両軍の「アジア野球」を観戦する羽目になるとは・・・。

毎回、書いている様に勝ちゲームすらケチを付けたがる性分だけど、今日は「勝てば官軍」の定義を結果論承知でフル活用。
道理や道中は二の次で、ゲームに勝利し「世界一」となった事実を純粋に祝福です。

という事で今日は都合よく良点だけを簡単にピックアップします。

再三の好機にあと一本が出ない味方の打陣を尻目に大舞台で淡々と投げる岩隈の強心臓ぶり。
技術的な事は言うまでもなく、それらを発揮し維持できる精神的なタフさと打者に対しての勝負根性は素晴らしいの一言。

岩隈久志 [ 7回2/3 97球 被安打4 奪三振6 四死球1 失点2 ] 

風向きの変化を許さなかった内川の好守(ギャンブルプレー)と打者としてのセンス。
スタッツもさることながら効果的な一打を打っているという今大会における印象。論理的と云うより野性味ある瞬発的なところも彼の魅力とも言える。

内川聖一 [ 5打数3安打 2得点 ] 今大会通算 [18打数 6安打4打点3得点 打率.333 ]

それともう一人・・・出塁率.273のリードオフマンを触れない訳にはいかない。
「底」から最後は「頂」へ 自他ともに認める俗に言う「持っている人」。いつもシーズンでは目映いばかりの数字残す彼が、今大会で残したモノは表面的な「数字」ではなく、結果としてトドメを刺した効果ある「実動」としての印象。
私の様なエリア51圏外の人間から見ても、あの場面で1本打つ事が出来るというのは・・・もうこれにおいては好き嫌いの感情論なしに反証不可。アッパレの一語に尽きる。

鈴木イチロー [6打数4安打2打点] 今大会通算 [9G 44打数12安打 打点5 得点7 OBP.273 打率.273]


「韓国野球」

ゲームのキーとなった10回表 2死2,3塁。 1塁は空いているがイチローとの勝負を選択した韓国。見応えのある全8球の攻防。

[1-0]で完封された東京ラウンドの1位、2位順位決戦の時も4回裏1死3塁 4番の村田に対して1塁に敬遠せずに勝負を選択。結果は5球連続のストレートで一邪飛。
采配事体はお世辞にも得策とは言い難いものの、これが「核」を潰して成敗する韓国のスタイル。
今日の核となったイチローと勝負し、その強気のスタイルがこの決勝という舞台では裏目に出た格好となった。勿論、冷静に考えればココは敬遠が得策。次打者がこのゲーム2本のヒットを打っている中島という事もあったのも事実(中島裕之:このゲーム前まで今大会6本の安打のうち4本が韓国戦)だが間違いなくココが勝敗を分けたシーンであるのと同時にこのゲームのベストバウトなマッチアップ。
(追記・・・どうやらベンチとバッテリー間での意思疎通が出来ていなかったとか。)

余録・・・JPNの2連覇で幕を下ろした2009のWBC

開催国の姿勢とこの大会における意識が変わらなければ、アジアの2強を打ち崩すのは非常に困難ではないかというのが個人的な結論です。システム改正も勿論の事、それらの改善あった上で第3回のWBCでJPNのスリーピートを期待しております。 


あー疲れた。コレ終わったらもう直ぐにシーズン開幕か~。






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WBC Round2 / Game5 JPN×CUB [5-0]

2009年03月20日 01:00

負ければ明日はない待ったなしのゲーム。霧が霞むグランドを余所にスターター岩隈の晴れ晴れとした快投。

岩隈久志 6回 69球 [ 被安打5 奪三振2 四死球1 失点0 ]

ストライク先行。先頭出塁は許さず。球は浮かず抜かず。相変わらずのテンポとフィールディングの良さ。左右問わずコーナーに収める事の出来る制球力と変化球の精度・・・。

打たせて取る典型的な省エネ投球でスタメン7人が右打者のCUB打陣に対し内にはシュート、外にはスライダーと投げ分けゴロアウトを量産。CUB陣の早打ちが加味したのも大きかった。

今日のゲームでの岩隈における個人的なハイライトは4回裏、簡単に2死を取ってから出した四球絡みのピンチ(2死1,3塁) にカウント2-2から城島がマウンドの岩隈に一声かけ、2度(計5回)ほどサインに首を振って投げた6球目のフォークで7番アンデルソンを三振にしたシーン。
前打席で2塁打を打たれているアンデルソンに対して全6球を費やした(一人の打者に対しては今日最多の球数)このマッチアップ。城島の一声が「首を振れ」というサインプレーかは定かではないものの流石に3連続で投げた3度目のフォーク・・・・楽天ファンではないが気持ちよかった。

7回からは今大会、安定している杉内(左)にスイッチ。

杉内俊哉 3回 32球 [ 無安打 無四球 奪三振4 無失点 ]

結果は数字通りのパーフェクトピッチング。今日を含め、今大会の成績 4回2/3 を投げ無失点の被安打0。
3/9の韓国戦、今日のキューバ戦と緊迫したケースでの登板で力を発揮できる事に大きな意味を持つ。本職がスターターだけにリリーフ業にアジャスト出来ている事も◎。


一方、JPN打陣は・・・。

言わずもがなの青木。前回のCUB戦エントリーでも記事にした様な印象は変わらず、初顔を苦にせずに今日の様に替わりっぱなの投手に結果を出せるのは何とも心強い男。

もう一人は9番打者の岩村の出塁と走塁。

3度の先頭打者で2度の四球での出塁。青木のタイムリーで3点目のホームを踏んだ時の走塁を含め、これらが得点に絡らんで貴重な追加点を生んだ。
リードオフマンが心が折れるくらいにオフしていた中だからこそ、9番ながらもリードオフマン的な働きをしている岩村の役目が大きかった。(昨日のKOR戦効いたか?)


「明日は4度目の対KOR戦」

対ベネズエラか、対アメリカかを決めるゲーム。予告先発は内海。兎に角、狙うイスはただ一つです。

余録・・・イチローさん 2死から長打の際の中継プレーは「?」でしたが、貴方が打てば尽く点が絡みます。FRでの奮起を期待しております。



WBC Round2 / Game4 JPN×KOR [1-4]

2009年03月18日 20:49

ダルビッシュ有 5回 [ 被安打4 奪三振7 四死球1 失点3 自責点2 ]

被安打4本のうちの3本と唯一の四球は致命傷となった初回でのモノで、立ちあがりの制球は見ての通り、不運な当りがあったにしても何れもボール先行のバッティングカウントから生まれた被安打。
戦前に示唆していたアウトコース主体の組み立てがボールを先行させ、2点タイムリーを打たれた李晋映にはアウトコースに狙った球が真ん中に入り、そこ逃さずレフト前に運ばれた。立ちあがりに神経質になるのは仕方ないにしてもその後がほぼ完璧だっただけに何とも残念。

それとこの回のJPNの2つの守備。

KOR先制の場面。無死1,3塁 セカンドゴロで2塁封殺を狙ったシーン。
記録上はショートの片岡の捕球エラーになっているが、岩村の送球も低い。1塁ランナー鄭根宇の足とスタートを考えると難しい判断である事は確か。結果次第で良し悪し云われるのがオチだが、個人的には判断自体に問題はなく、送球に問題があったのではないかと・・・。二塁手が本職の片岡もあの角度+ランナーのスライディングでの捕球体勢を考えると無理もない気がするが。

もう一つはその後のレフトへ2点タイムリーを打たれた場面。当たり事体が痛烈では無かった分もあるが、セカンドランナーまでを還したのは残念の一言。外野のシフトまでは確認に至ってはないが捕球した時点の位置からいえばなんとか青木にしてもらいたかった。

ラストはよく理解出来なかった継投。 涌井→岩田

8回、涌井が先頭四球→バントエンドラン→[1死2塁]→敬遠→[1死1,2塁]→投ゴロ→各ランナー進塁→[2死2.3塁] 打者・李晋映(左打者)を迎えたところで 左投げの岩田に継投。

結果は四球で2死フルベース。岩田にスイッチした時点で今日2点タイムリーを打っている左の李晋映と勝負したところまでは理解は出来るが、四球を出した時点で継投に至らなかったのかが疑問。
前打者の李晋映に与えた四球の内容から見ても次打者、右の李机浩まで投げさせる必要性があったのかが疑問に思う。因みに涌井の球数は22球。規定ルールでは29球までは連日登板が可能。
そんな事も加味して2死フルベース出てきた田中の迫力が凄まじかった。

JPNの打陣も先頭は出てもヒットは単発、足も使えず、長打もないとなると得点も望めない。
リードオフマンは完全にオフ。 と言っても明日も定位置にいるのは間違いない。明日の二遊間は?


余録・・・ワールドベースボールクラシックとは言いつつも5戦中3戦が韓国戦・・・。明日次第でまた・・・明後日にまたご縁があったら合いましょう。





WBC Round2 / Game1 JPN×CUB [6-0]

2009年03月16日 21:58

松坂大輔 86球 [ 6回 被安打5 無四球 奪三振8 自責点0 ]

城島の構えたミット通りに変化球が収まるというシーンがほとんどないものの(意図的?)、変化球のキレに加え、ズラリと7人並んだ右打者に対して安定していた外角へのストレート、それを活かす為の内角へのシュート、(松坂打たれた被安打5本のうち2本は内角に詰まらされたテキサスヒット) 数こそ少ないが城島がキメ球として要求していた遅い変化球(カーブ)が有効的だった。球数のリミットが加味したかは別としても無四球というのも◎。

一方、キューバの先発 A・Chapman  [アルペルティン・チャップマン] 2回1/3 被安打3 四死球3 奪三振1 自責点3

いくら球速という武器があってもそれをコントロールする能力がないと効果は半減。(思った以上に球速が出てない?)
マウンドでの仕種一つ見ても成熟に至ってないのは明らかで、若いパワーピッチャーが自滅する典型的な内容だった。この手は自我のコントロールが何よりも先決。


青木宣親  [ 試合数4 打席数15 得点2 安打数5 本塁打0 打点4 盗塁1 打率.333 ] (今大会の成績)

バッターボックスではさらに小さくなる175センチの3番打者。 走・攻・守と不安材料がない事は勿論の事、なんとも強気な姿勢が更に魅力のプレーヤー。
足を高く上げ、ヒザの屈伸運動でタイミングを取る低い姿勢が特徴的。それにより上半身の上下動のバラつきを抑える事が出来、バットの芯に当てる確率を挙げるのと同時に空振りもすくなくなる。(2008シーズン47つの三振数はリーグ最少1位)
そんな場面が今日のゲームでの2点目の青木が打ったライト前のタイムリーヒット。カウント2-2からの6球目のアウトコース低めのスライダーを完全に体が崩れたままバットに当てたシーン。ライトの守備がかなり深く、ライン際に寄っていた事も加味したが、バットに当てるまで頭の位置が全く動く事なく振りきれるのは流石の一言。
こういう打者は初顔の相手にも苦にしないタイプのプレーヤーだと思う。


加点の手順も申し分ないゲーム運び。走塁面に注文が付くところ(牽制死)はあったにしろルール間の違いも多少はあった様に思う。(岩隈の継投についての賛否は別として)
キューバの情報収集能力も村田に牽制球×2をやるくらいだから、ほぼ皆無に等しいと言っていい。ただ内野の守備能力が高いのは正直驚いた。


次戦は明後日の韓国戦。JPNのショートは誰を使うのかも気になるところ。自虐的なコメントを残す鈴木氏も黙ってはいないはず。


余録・・・TBSで急きょ、特番放送かぁー。 これで番組が一つ飛ぶ。・・・決勝だったらどうなるのでしょう?


WBC / ROUND1 A組 Game6  KOR×JPN [ 1-0 ]

2009年03月10日 18:08

久し振りにココからのスポーツエントリーです。

結果は1-0 速球に屈したJPNの打陣。

Game4でも2番手としてもマウンドにあがったリリーフの鄭現旭(チョン・ヒョンウク)。
鄭現旭 / 右投げ 187㎝ 85kg  (ERA3,40 W10 L4 )()は去年のサムソンライオンズでの成績
ランナーのいないケースでもセットポジションから投げていたのが印象的だった。140k後半のストレート、120k台のカーブが持ち球。その緩急もさることながら我が身を助けるクイックモーションを習得しているのも◎。 このGame6では2つの被安打を許すも打者7人に対し三振3つと三振でアウトを取れるのも魅力のリリーフ。(青木に打たれた球は130kフォークボール)

このゲームに登板したKORの投手陣全てに当てはまるのは140k後半~150kまでのストレートの投げれるタイプの投手。JPN打陣はそれらに最後までアジャスト出来ず、ヒットは尽く単発で終り、終わってみれば前ゲーム5つの四球を出したKORの投手陣はこのゲーム無四球で完封。

一方、JPNの投手陣は

岩隈 → 杉内 → 馬原 → ダルビッシュ → 山口 → 藤川

スターターの岩隈は負けは付いたもののスターターとしての役割は果たした。マウンド上で修正出来る適応力も相変わらずで、ほぼ抜け球が無いのもやはり良い。このゲームでは右打者に対してのシュート系(ツーシーム)が有効的だった。(バットを折るシーンが2回)しかし、野球とはホントに面白いもので、その有効的だったツーシーム系の球をKORの4番打者金泰均にタイムリーを打たれ、その1点が勝敗を分けた。しかしこの金泰均のバットスイングの速さは圧巻の一語に尽きる。日韓のHRキングが日替わりでヒーローになるとは・・・想像すら湧かなかった。

四死球7つ ・・・ 相手の拙攻に助けられ、スコア的には最少得点すんだものの流石に先頭打者に4つの四球は致命傷になる可能性が高い。特に9回から登板した山口の状態は明らかに悪く、あの様なケースでの登板がほとんどで役割がはっきりとしている投手なだけに、あの状態では先々使いずらい。
あくまで推測に過ぎないもののメンタル的要因も少なからずあるだろう。状態が悪く結果が出なくても1ゲームに3回は打席が廻ってくる打者とは違い、たった1球でゲームの結末を左右する投手の特性を鑑みてもそろそろ決断してもいいのかもしれない。

次戦はサンディエゴでキューバ戦濃厚。北京での印象は「選球眼が良い」 「粘りのある打者」 「足を使える野球」・・・まさに日本における理想の野球をしてやられた恰好。前大会キューバ戦での松坂を思い浮かべた人・・・・どうでしょう?








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