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World Series / Game1 : Phillies 6 × Yankees 1

2009年10月30日 08:27

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October 28, 2009
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  R  H  E 
Philadelphia
0 0 1 0 0 1 0 2 2  691
NY Yankees
0 0 0 0 0 0 0 0 1  160

2009 ワールドシリーズ / Game1 ヤンキース 1 × フィリーズ 6 [ NYY : 1敗 ]

C.アトリーの2連発とC.リーの好投 … 実質、この “CCコンビ ”に前半は圧倒され、一方のヤンキースの
“ CC ” も何とか7回2失点で踏ん張るも打線の援護なく、後半はヤンキースのブルペン滑降がトドメとなってワールドシリーズの初戦…完敗スタートとなったヤンキース。

▼先発のCCサバシアも本来の出来とは言い難い内容も強打PHI打陣を4安打2失点。その失点もアトリーの2本のソロHRによるもので何れも追い込んでからの逆球だっただけに何とも悔やまれる失投となった。
※1本目 : フルカウント : 外 → 内 ( ストレート ) Utley's first homer
※2本目 : 0-2 : 内高め → 真ん中 ( ストレート ) TV, radio call Utley's second HR

▼一方、NYYの打陣は先発C.リーを前に進塁打すら打てず、良いとこナシの完敗。

※ 5回裏 : 松井の走塁判断 & ロリンズの妙技 Extra: Umpires make right call 
※ PHI : 11打数5安打 3打点 / NYY : 12打数1安打 7三振 [ 本日の両軍4.5.6.トリオの成績 ]

因みに不安的中のデータはコレ。[ このゲームを含めてのポストシーズン : 得点圏成績 ]
※ NYY : 10試合 [ AVG.212 / RISP:18/85 チーム残塁93 ]
※ PHI : 10試合 [ AVG.387 / RISP:29/75 チーム残塁63 ]

▼サバシア→ [ ヒューズ → マルテ → ロバートソン → ブルーニー → コーク ]
                            ↓
             8回表2死満塁 : リベラ or コーク

8回.9回で計5人の継投が象徴するように、ここに来て一番頭が痛いのはブルペン陣の不調。使う方も使われる方も不安たっぷりではあるが、そんな中でも今出来る最大限の努力くらいはせめて見せてほしかった。
今日で言えば8回の2死1.3塁、ここでの失点はほぼ敗戦を意味する様な場面。四球を出したロバートソンが続投 → 2死満塁からイバネスに2点適時打。 Ibanez's two-run single
続投の時点で覚悟はしたけど、これはホントに手緩いとしか言いようがない。コークという選択肢もある様だがこのビハインドの場面でも個人的にはリベラに投げてほしかった。
※リベラ : 対イバネス [ 16打数2安打 打率.125 / 5三振 ]


余禄 … PHI打陣 : 初球は待つ → 足元低めの変化球は見切り → ボール先行 → カウント悪くしてストレート待球…こんな風に見えたのは私だけでしょうか ?

余禄2 … A.アセべス : ポストシーズン 3試合 2.1IP 被安打4 / セットアップで使ってみませんか。

余禄3 … 過去記事のVIDEOリンクが全て同じVIDEOになっているという事に今になって気付きました。

[ External Link ]
VIDEO : Lee dominates Yankees
VIDEO : Network breaks down Sabathia
VIDEO : Burnett vs. Phillies hitters

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Look back on ALCS : Yankees × Angels

2009年10月26日 22:07

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October 25, 2009
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  R  H  E 
LA Angels
0 0 1 0 0 0 0 1 0  292
NY Yankees
0 0 0 3 0 0 0 2 X  590

ALCS / Game6 ヤンキース 5 × エンゼルス 2 [ NYY : 4勝2敗 → 2003年以来のワールドシリーズへ ]
互いに持ち味を発揮出来たとは言い難いALCSは第6戦目まで縺れたが、ヤンキースが何とか踏ん張り、6年ぶりとなる球団40回目のリーグ優勝とワールドシリーズへの出場を決めた。

シリーズを振り返ってみるとLAAは1戦、2戦、そして今日の第6戦目と失策絡みの自滅パターン。お得意の機動力野球も全快とはいかず、意外と少なかった盗塁数に加え、其の上らしくない走塁ミスもあり、自らが“持ち味”をかき消す様なシリーズとなってしまった。
そんな中、両軍にとっても予想外の働きを見せたマシスの活躍や、もう後がないGame5で先発のウィーバーをセットアップで投入したりと勝利への意地を見せるもW.Sに一歩及ばずのALCSとなった。

※ALCS : LAA 6G合計 / 失策数 7 / 盗塁数 4 / Game2 : 13回裏 TV, radio calls of Yanks' win
※走塁ミス : Game3 : 8回裏 Yanks catch Abreu   Game6 : 2回表 Swisher doubles off Vlad
※マシス : P.S 7試合 15打数8安打 打率 .583 長打率 .846 / R.S : 打率.211 HR5 出塁率.288 長打率.308 ※Game5 : 8回裏 Weaver's scoreless relief

一方、そんなLAAを下してワールドシリーズの切符を手にしたNYYも致命的となった継投ミスや、ヒューズ、スウィッシャーの不調、好機での度重なる打陣の凡退とこちらも指揮官もろもろ、盤石とは程遠い内容のALCS。特に根性と執念なき継投にはココに来て改めてほとほと感服せざるを得なかった印象が強い。

※ALCS : NYY 6G合計 / 得点圏 64打数12安打 / 残塁64 / P.S : 9G合計 / 得点圏打率 .222  
※N.スウィッシャー : P.S 9試合 32打数4安打 打率.125 出塁率.222 / 三振11 ALCS : 残塁17 
※P.ヒューズ : P.S 6試合 4.2ip 防御率.579 被安打9 自責点3 四球数2

得点圏で打てない事はレギュラーシーズンでも多々あったが、何より問題なのは打てない事よりも強攻策一辺倒でエンドランなどの工夫と策が少なかった事。特に代走を起用した場面や、2死1塁 : 打席には長打の可能性の低い非力な打者に対して攻撃手順など、動けば全てが実るとは言えないがそのまま何もしないより明らかに得点の可能性としては上がるはずで、そこで動けない理由は何一つなかった。この辺りの精度と打開策はワールドシリーズに向け再考の余地があると思う。

投手陣はズバリ太く短く。

ALCS MVP : CC サバシア Yankees Extra: CC wins MVP  間違いないです。異論ナシ。
ペティット : 2試合 / 1勝 / 12.2IP 防御率.284 / P.S通算16勝目 Yankees Extra: Pettitte's record
リベラ : 5試合 / 2sv / 7.0IP 防御率1.29 / 敗戦したがGame3の 10.19.09: Yankees Extra はホントにシビれた。



          

                                     映像提供 : Matsui's Space


何はともあれ、11月まで野球が見れるなんて … 松井ファンの皆さま、確かとその生き様とその勇姿を見届けましょう。狙う頂まであと4つ。


[ External Link ]
VIDEO : Recap LAA 2, NYY 5
VIDEO : Pettitte's strong start
VIDEO : Damon's two-run single
VIDEO : Teixeira's diving stop

ALCS / Game3 : Yankees 4 × Angels 5

2009年10月20日 19:58

October 19, 2009
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  R  H  E 
NY Yankees
1 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0  480
LA Angels
0 0 0 0 1 2 1 0 0 0 1  5130

ALCS / Game3 ヤンキース 4 × エンゼルス 5 [ NYY : 2勝1敗 ]

シリーズ2戦目同様に道中度外視で万歳なるかと淡い期待もあったが、伏兵にヤラれて今回ばかりは万事休す。相手先発のウィーバーよりもこちらのペティットのほうが奮闘していただけになんとも悔やまれる敗戦となった。

▼ [ NYY ] Game2 : 安打数13 / 得点圏 8-0 / 残塁12  Game3 : 安打数8 / 得点圏 8-0 / 残塁10 
この日もヤンキースは1発攻勢での得点。貧打時のHRは確かに効率としては良いが、ここ2戦の安打数から見てもその効率性は見ての通り。打順の巡り合わせもあるんだろうけど、適時打はおろかランナーを還せなかった2回.4回の拙攻はあまりに大きかった。その他、意図の感じない代打の起用法と無策で終わった9回表などその采配に冴え感じられなかった。
※ Game3の得点はすべてソロHR  ※ NYY : 21イニング適時打ナシ
※ 2回表・1死1.3塁 : スウィッシャー → 浅いレフトフライ ※ 4回表・1死1.3塁 : スウィッシャー → 三振

▼ [ LAA ] Game2 : 安打数8 / 得点圏 15-3 / 残塁16  Game3 : 安打数13 / 得点圏 5-0 / 残塁7

一方のエンゼルスもヤンキースに低調に乗じてかご覧の通り。特にこのゲームは4度の先頭出塁も進塁打すらない2度の併殺打とアブレイユのボーンヘッド ( ※VIDEO参照 ) 極めつけは10回裏の絶好機も得点ならずとイマイチ、エンゼルスらしくない拙攻っぷり。守乱で落とした1.2戦、拙攻で落としかけた3戦目といいヤンキースにとっては息の根の仕留め損なった程の敗戦と言ってもいいのかもしれない。

※VIDEO:Yanks catch Abreu センターがカブレラであって成立するアウト。ガードナーならどうなっていたか分からない。2塁のベースカバーに当たり前の様に入るテシェイラの判断も言う事ナシ。

※10回裏 : マシスの2BHで → 無死2塁
                 ↓
        アイバーの送りバントをリベラが3Bに悪送球 → 無死1.3塁
                 ↓
        フィギンズのファーストゴロをテシェイラ好捕 → 1死2.3塁
                 ↓ 
        アブレイユを敬遠 → 1死満塁
                 ↓
        ハンターのファーストゴロで本塁封殺 → 2死満塁
                 ↓
        ゲレーロがファーストゴロ → 無得点で終了

※VIDEO: ALCS Gm 3: Bottom 10th analysis ビデオを見ての通り、リベラの悪送球がさらにピンチを広げたとはいえ彼のカッターとテシェイラの好捕がなければ間違いなくここで終わってたと思う。ハンターとゲレーロが右打者だった事もありテシェイラのポジショニングが2塁ベース寄りだった事も大きかった。
それともう一つ、サードランナーにいたマシスのリードの小ささはエンゼルス的にはOK だったのか。この辺りを見てもレギュラーシーズンでのLAAのイメージとのズレは否めない。

▼ 10回裏1死 : リベラ → 11回裏 : ロバートソン → 11回裏2死 : アセべス

2死からアセべスへの継投は少ないサンプル数での対戦成績を考慮しての継投と判断するのが妥当だと思う。しかし、このイニングの2死の内容から見ると継投は不可解に見えても仕方ない。
ケンドリックを出塁させた時点での継投なら理解出来るが2死後にあっさり継投に至るあたりは今日のケンドリックの成績 × ロバートソンへの信頼度の問題だと思う。※ケンドリック : 5打数3安打1HR

※ 対ケンドリック / 対マシス
ロバートソン : 2打数1安打 / 前ゲーム2BH    アセべス: 対戦成績なし / 2打数0安打

それにしても途中からナポリに替わってマスクを被ったマシスの殊勲打・・・。 ヤラれたとしか言い様がない。
マシス : 今季 / 打率.211 / 対右 .203   ※8回表 ガードナー盗塁阻止。  


余禄・・・延長戦には不在の松井秀喜。勝利の為の選択と分かっていながらも、肉のないバーベキューを喰ってる様でなんとも味気なく感じる。私は一生、真のヤンキースファンにはなれないらしい。


[ External Link ]
VIDEO / Daily Recap: NYY 4, LAA 5
VIDEO / TV, radio call Mathis' winner

酒井法子事件 映画化へ → 梨元 勝の衝撃プロジェクトの全貌とは [ 夕刊フジ ]

2009年10月15日 20:50

夕刊フジ / 「酒井法子事件」映画化へ ! 衝撃プロジェクトの全貌とは

まさに敗者の肉を貪るハイエナ・・・いや、そのハイエナに寄生する寄生虫ショーバイでしょ。

芸能界の薬物汚染に厳しく言及する姿勢はわからない訳ではないけど、それでこの人も飯喰ってる類。
それだけで飽き足らず骨の髄までしゃぶろうって訳でしょ。まさに梨元マシャブ (勝) 

《THE JOURNAL》 酒井法子逮捕:梨元勝 


緊急衝撃座談会を収録 ! 芸能界薬物汚染に実名続々 !


いろいろ偉そうな事を雄弁と言ってるけどその語ってる目が “¥” に見えるのは私だけでしょうか?

だいたいアンタのいう“恐縮”って何かね? ( 文太風 )

因みに今日という日を見計らってか 梨元 勝 on Twitter ・・・デビューしたらしいです。



[ Extenal Link ]
梨元 勝の恐縮戦記 / BLOG
恐縮です 梨元勝のマスコミ面接 / AV
岡田有希子の自殺報道 / YouTube必見
432k@1 on Twitter

ALDS / Game3 : Yankees 4 × Twins 1 @Metrodome

2009年10月13日 13:49

October 11, 2009
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  R  H  E 
NY Yankees
0 0 0 0 0 0 2 0 2  470
Minnesota
0 0 0 0 0 1 0 0 0  170

ALDS / Game3 ヤンキース 4 × ツインズ 1 [ 3戦3勝 → ALCSへ ]

2戦目もこの3戦目もゲームの結末はどちらに転んでもおかしくない展開。正直、相手の悪走塁での自滅やゲームの局面を大きく変える“一発”がMINになかった事もかなり大きく、おまけに守護神ネイサンの出来もNYYとしてはうれしい誤算だったように思う。※ネイサン 2.0IP 被安打5 失点2

▼Game2 [ 4回表:2死1.2塁 → 右安 → ゴメスの走塁 → 先制点ならず ]
  Game3 [ 8回裏:無死2塁 → 内野安打( ショートゴロ ) → プントの悪走塁 → 同点ならず ]  
 
VIDEOを見てもらえれば分かる様に特に後者の走塁は判断が云々と言うよりランナーコーチを見過ごすという走塁の基本を無視した暴走。ジーターのホームに迷わず送球するという好判断があったとはいえ、あまりにも双方にとって大きな走塁。※ジーターが捕球後3塁のロドリゲスの位置を確認して本塁に送球。 捕球した時点での3塁ロドリゲス位置関係がポイント。※VIDEO:Twins baserunning analysis

▼NYY = 6本 [ 同点HR×3 逆転HR×2 追加点HR×1 ]  MIN = 0本

ALDSでの両軍のHR数は上記の通り。短期決戦のHRに大きいも小さいもないのは分かっていながらも、その場面とそれによる効果においては何れも只者ではないHRが多かった。これぞ良くも悪くも “ ザ・ヤンキースクオリティー ” ( 個人的には先々を考えると負のイメージの方が強い。)

▼NYY = ERA/1.55 ( 1 ) 先発/1.42 ( 1 ) リリーフ/1.80 ( 2 ) ※3戦終えての各防御率 ( )はALDS出場の4チームでのランク

如何せんHRの数とそのド派手な印象があまりに強かった為に打撃陣についつい意識がいってしまうが、
投手陣、特に先発の踏ん張りは目を見張るものがあった。HR以外の打撃スタッツはNYYよりも高いMINを相手に毎回に亘る焦れる様な展開でのこの数字とパフォーマンスは改めて評価出来る。MINが意外にも小技が少なかった事も少なからずその数字に加味していると考える。
※MIN = 3戦合計で先頭出塁8回も犠牲バントは0 → そのうち進塁打になったのも僅かに1つ → 得点も1
( MINはリーグ№1を誇るシーズンでの犠牲バント / 55 )


▼NEXT STAGE “赤い天使 × 悪の帝国”

殺傷能力抜群だが命中精度の低い長距離カノン砲 vs ソーシア大佐率いる高精度がウリの地上戦専門MK11射撃班・・・あまり良いイメージが湧いてこないのは気のせい? 松井ファンとしてはポサダとの起用法も気になるところ。その辺はまた機会があれば・・・。


gal_yankees_twins_23.jpg
ビールを浴びてる人の活躍は半端じゃなかった。次は注いでる人の番でしょ。


余禄・・・MIN・BOS・COLとクローザー大崩壊・・・よりによってこんな時期にって思うのか、こんな時期だからこそなのか、いずれにしてもその役割が確立してるだけでそれが100%の鉄板ではナイって事か。


[ External Link ]
VIDEO / Recap: NYY 4, MIN 1
VIDEO / A-Rod goes yard
VIDEO / Posada's solo jack
Twitter / Yankees_jp on Twitter
Twitter / ura432ka1 on Twitter

2009 / Yankees : Roster Analysis No.2 & 24

2009年10月06日 20:25

Derek Jeter / 2 #2 Derek Jeter / SS [ デレク・ジーター ]

2009 / 試合数 153 / 打率 .334 / 本塁打 18 / 打点 66 / 出塁率 .406 / 盗塁 30 /

“ Yankees Symbolist ”

今年は300盗塁達成やルー・ゲーリッグの持つヤンキースの安打記録を更新する等、公私ともに何かとトピックの多いシーズンとなったジーター。WBC後に衰えを囁かれた事もあったがシーズン終わって見ればご覧通りのスタッツと相変わらずの安定感でその説を自ら身をもって一蹴した。特に安打数・出塁率・盗塁数は改めてその存在が浮き彫りになる様な数字。
※ 安打数/212 ( キャリア3番目に多い安打数 ) 出塁率 = A.L3位 盗塁数/30 ( 3季ぶり )

今年も伝家の宝刀の右打ちは変わらず、そのバッティングについては今更説明をする必要もないと思うので、それについては松井秀喜のコメントを援用する。

「彼のバットはどんなボールに対しても同じ角度から出ている。内角の球を一塁手の後ろに詰まりながら落とすのが好き。あれはなかなかできない」

一方で例年よりも数字を落としたのが得点圏打率。今年は彼らしいクラッチぶりはあまり発揮されなかったという印象だが、この辺りは技術が結果に直結する様な事でもないのでP.Sというレギュラーシーズンとはまた違ったステージで彼の持つクラッチぶりに改めて期待したい。
※ 08年 [ 得点圏打率 /.317 ] 09年 [ 得点圏打率 /.259 = キャリア15年でワースト2 ]

守備ではキャリア15年にして12年ぶりの1ケタ台の失策。今年はカノーの守備面の成長もあってか
二遊間のコンビワークも安定した印象。不安視されたスローイングおいては彼のトレードマークプレイでもある、逆シングルで捕球した際のJeter's strong throwを見てもらえばわかると思う ※失策数/8

キャプテンとしての印象としては言葉ではなく体現で牽引する統率者のイメージ。メディアに対する対応も含め、日本にこういうキャプテンシーを持ったプレーヤーがいるのか・・・そんな事を思うほどのプレーヤー。

[External Link]
Derek Jeter / STATS by yankees.com
Derek Jeter / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.09.11 / Jeter passes Gehrig
VIDEO / 2009.09.09 / Jeter's 300th stolen base


Robinson Cano / 24 #24 Robinson Cano / 2B [ ロビンソン・カノー ]

2009 / 試合数 161 / 打率 .320 / 本塁打 25 / 打点 85 / 出塁率 .352 / 盗塁 5 /

“ 右肩上がりのNo.7 ”

今年はキャリア初の安打数200本超えを達成するなど、まさに成長著しいヤンキース5年目の26歳。
ルーキー時は緩慢なプレーも多く、安定感などは感じなかったが今では替わりの利かない200安打、
25HR.3割超えの7番打者。

守備能力は例年に比べると守備範囲は勿論、スローイングに至っても明らかにその水準は上がっている。
特にその中でも今年は2塁手ではよく使うスナップスローの精度はかなり高く、捕球してから送球するまでのスピードも向上。その辺は前述したジーターとの二遊間のコンビネーションを見てもよく分かる。
失策数は例年とそれ程変わりはないが、その違いはいわゆる“質”の問題。正直に言うと今年は厳しい判定も多かった事も付け加えておく。

打撃においては腰のキレ×スイングスピード = 強い打球を広角に打つというバッティングスタイルで
ヒットを量産。特に左打者でありながらも左方向 ( レフトのライン際 ) に長打を打てる技術はバットをしっかり振り切る事に重きを置く姿勢とバットコントロールの巧さ、即ちバットにボールを当てる技量が結果となって表れているモノだと考えられる。特に今季の長打率は顕著な特色。 ( )はA.Lランク = 少ないランク
※打席数/640 → 三振/64 ( 11 ) 三振率/9.9% ( 2 ) 四球数28 ( 6 ) 四球率/4.3% ( 5 )
※08年 長打率 .410 → 09年 .520 ( 17 ) 因みに松井秀喜の長打率 .509

今年、気になるのは得点圏打率の低さと併殺数の多さ。特に併殺打においてはポサダが前打者にいるケースが多い事もその数字に加味してるとも言える。※併殺数/22 ( A.L ワースト4位 )
一方で得点圏での勝負弱さについては今年だけの一過性のものだと判断するのが適当だろう。去年のケースと安打200本も打つ事の出来るプレーヤーである事を考えればさらにその思いは強くなる。
※08年 [ 得点圏打率/.263 得点圏2死/.295 ] 09年 [ 得点圏打率/.207 得点圏2死/.204 ]

物足りないのは盗塁数。安打数も多く、走れない足ではないので少々もったいない気もする。正確に言うスタートの悪さがカギ。※ 盗塁数 5 / 失敗 7

性格は極めて明るく、カブレーラ同様に好捕後や安打後の笑みはドミニカンコンビならではのシーン。
因みに名前のロビンソンはジャッキー・ロビンソンにちなんで付けられた名前とのこと。


[ External Link ]
Robinson Cano / STATS by yankees.com
Robinson Cano / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.08.29 / Cano's strong throw
VIDEO / 2009.08.28 / Cano's walk-off homer





[ 関連記事 ]
2009 / Yankees : Roster Analysis No.18 & 53
2009 / Yankees : Roster Analysis No.33 & 11

2009 / Yankees : Roster Analysis No.33 & 11

2009年10月06日 12:36

前エントリーに続いてヤンキース外野編pt.2 今回は ♯33 ニック・スウイッシャー ♯11 ブレット・ガードナー


Nick Swisher / 33 #33 Nick Swishar / RF [ ニック・スウィッシャー ] 

2009 / 試合数 150 / 打率 .249 / 本塁打 29 / 打点 82 / 出塁率 .371 / 盗塁 0 /

“レッドブル愛す エナジーみなぎるMr.意外性”

シーズン序盤は投手としてマウンドに上がるなどの珍事もあり、まさに投打での活躍を見せたスウィッシャー。 毎年スロースタートなヤンキースだっただけに彼の活躍はチームにとって良い潤滑油となったことも事実だが、前エントリーで書いたカブレーラ同様に打撃にムラも多く、いまひとつ安定性に欠けるプレーヤーでもある。

打撃スタッツで特筆すべきは三振数と 四球数。選球眼の良さは四球数がその結果に反映していると言えるが、その見分ける目とそれを仕留める技術は別物という事だろう。 (  )はA.Lランク

※ 三振数/ 127 (12 ) K% = 25.3% ( 10 ) 四球数 / 97 ( 2 ) BB% = 16.3% ( 1 )   
※ O-swing% = 17.4% ( 5 ) 因みに悪球打ちのLAA・ゲレーロ / O-swing% = 44.1%
※ Z-contact% = 85.3% (15 ) NYY・カノー / 95.8% ( 2 )

スイングからしてもどんな球にでも上手くアジャスト出来る様な順応性はあまり見られないというのがシーズン通して見た彼の印象。たぶん大振りなイメージもそう思わせる要因の一つだろう。

意外性と言えばヤンキースのプレーヤーの大半が新球場という事もあってHRを量産する中、スウイッシャーは29HR中の21本がアウェイ戦でのHR、打率においても [ HOME /.226 ] に対し[ AWAY / .268 ] とAWAY巧者という今年のヤンキースの打陣しては珍しいタイプのプレーヤーの一人。

守備は主にライトにつく事が多く、その守備能力は平均クラスだが守備範囲は広めの印象。
チームを救う好捕も多い一方で凡ミスも多い。※ヤンキースの外野陣の中ではトップタイの失策数/5
 
人柄はご存じの通り。チームも風貌も変わったがプレースタイルと中身は変わらないタフなムードメイカー。良くも悪くも意外性のある男とも言える。下記のVIDEO / Girardi chats with Swisherは彼の人柄が良く出た迷シーンで相互の関係を例えるならば “いかりやと志村”・・・とりあえず必見。

[ External Link ]
Nick Swishar / STATS by yankees.com
Nick Swishar / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.09.08 / Swisher's walk-off shot
VIDEO / 2009.08.07 / Girardi chats with Swisher


Brett Gardner / 11  #11 Brett Gardner / CF [ ブレット・ガードナー ]

2009 / 試合数 107 / 打率 .270 / 本塁打 3 / 打点 / 23 出塁率 .345 / 盗塁 26 /

“ 次塁を睨むピッチ走法の暴走韋駄天 ”

最大の特徴は何と言ってもその俊足。走り出した初速からトップスピードに乗るまでの時間が恐ろしく
速いのもその足の魅力だろう。その最大の武器となる俊足だが如何せんその足を過信してか暴走が多いのも玉に瑕。そういった瞬時の状況判断能力が乏しい事も彼の当面の課題である。よって起用
は簡単だが用途は慎重を期するべき走り屋とも言えるだろう。※( 盗塁数 /失敗 ) 09年 ( 26 / 5 )

打撃フォームの特徴はテイクバックはほとんど取らず、腰の回転とスイングスピードに重きをおいた
バッティングだが、軸足とステップする足の両方が伸びきってしまい上半身だけのスイングになってしまうのが悪い癖。
去年と今年とでは打席数も半数ほど違うが、去年よりはその足を活かした内野安打も多くその率も上昇。
あとは左方向への打球が飛ぶ様になる事と、バントの精度が上がれば尚一層に内野安打は増えてえくるだろうと思う。※09年 バント安打 / 1 
※ ( 内野安打数 / IFH% ) 08年 ( 7 / 4.4% ) 09年 ( 17 / 16.0% ) 因みにイチローもIFH%=16.0%

守備においては根っからのダイビング狂。どんな試合状況でもダイビングキャッチを試みるなど前途し
た様に状況判断能力は乏しいが捕球能力はトップクラスと言ってもいい。しかし肩は平均以下。
守備固めにセンターで起用される事もしばしばあるがそれは今年のヤンキースの七不思議の一つ。

[ External Link ]
Brett Gardner / STATS by yankees.com
Brett Gardner / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.09.14 / Gardner touches the dish
VIDEO / 2009.07.11 / Gardner's diving catch





[ 関連記事 ]
2009 / Yankees : Roster Analysis No.18 & 53

2009 / Yankees : Roster Analysis No.18 & 53

2009年10月05日 20:28

162試合のレギュラーシーズンもあっという間に終了。そこで今季のヤンキースを支えた主力選手らを
待ったなしのゲームが続くポストシーズンを前に改めて振り返り再考してみた。まずは外野陣pt1


johnny damon / 18 #18 Johnny Damon / LF [ ジョニー・デイモン]  

2009 / 試合数143 / 打率 .282 / 本塁打 24 / 打点 82 / 出塁率 .365 / 盗塁 12
 
“うっかりミスも何処か憎めないメジャー屈指の弱肩レフティー”

その致命的な肩の弱に加えクッションボールの処理が苦手など、その守備には黙殺を余儀なくされる
事も多く、今季も浅いポップフライ → タッチアップ となるお決まりのシーンは健在のデイモン。
肩の弱さがその最大の理由になるのは疑いの余地もないが、それに加えフライを捕球する際に両足が揃ってしまい捕球から送球までがスムーズでない事もその要因の一つと考えられる。
因みにチームトップ( 外野手 )となる補殺数は皮肉にもその弱肩を見越した走者の暴走が反映された数と言ってもよい。※補殺数/6

打撃のフォームは極端なオープンスタンスでテニスのバックハンドスライスの様なスイングが特徴的。
従ってインパクト時のほとんどが片手だけでのコンタクトとなり、強く低い打球が飛ぶ半面、打ち損ないはゴロよりもポップフライが多いのも特徴。それにより進塁打率もチームで1番低く、2番打者として適任だったのか少々疑問に残るシーズンとも言える。
その一方でHR数はキャリアハイ更新とまではいかなかったが、新球場の効果も働いて3季ぶりの20本超え。左打者 + フライの割合が多いデイモンを考えると、この球場の恩恵も加味した形と言える。
※GB /190 ( ゴロ数 ) FB /261 ( フライ数 ) GO/AO = 0.84 ( リーグ平均値 GO/AO = 1.02 )
※PrdOUT = 20/93 = 22% ( 進塁打数/そのケースが成立する打席数 = 成功率 )
※HR / 24 ( そのうち17本が新ヤンキースタジアムでのライトスタンドへのHR )※打撃フォームは下記のVIDEO参照

それともう一つ気になった数字と言えば例年に比べ激減した盗塁数。キャリア15年でその成功率は高く、走ればその数字が示す通りの結果が出せてはいるが、今年の起用法やシーズン通しての印象からするとポストシーズンでこの辺が期待ができるかは未知数。
※08年 [ SB/29 CS/8 SB%=78% ] 09年 [ SB/12 CS/0 SB%=100% ] キャリア15年のSB%=80%
( 今季はKC入団1年目以来の2番目に少ない盗塁数 ) 

性格は温厚かつ明るく、松井曰く“アジア人の雰囲気を持ったナイスガイ”との事。 ※母親がタイ人

[ Extarnal Link ]
Johnny Damon / STATS by yankees.com
Johnny Damon / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.08.06 / Damon's dinger
VIDEO / 2009.07.31 / Damon's great grab


Melky Cabrera / 53 #53 Melky Cabrera / CF [ メルキー・カブレーラ ] 
 
2009 / 試合数 154 / 打率 .274 / 本塁打 13 / 打点 68 / 出塁率 .336 / 盗塁 10

“脆さと勝負強さを兼備する a.k.a “Leche” 両打ちの陽気なドミニカン”

類稀な捕球能力はメジャートップクラスの25歳。特にフェンス際いっぱいの球際の強さは抜群で、
そのグラブで去年は何度もチームを救ってきたが今年は打者としても3度のWalk-Off (サヨナラ)を
演出するなど大事な局面でチームに貢献。7回以降の打率は3割をマークする等、攻守においてそのスタッツ以上に貢献度の高い印象を持つ。

毎年の課題は打撃においての波が激しい事。ヒッティングゾーンは内外角というより高低を重点に
置き、その全体のゾーンは他のプレイヤーよりも広め。バットにボールを当てる技術は高く、三振数も少ないが如何せんゾーンが広い為にボール球に手を出す事も多い。
その辺りが選球眼の悪さにも繋がり、四球数も少ない事も出塁率 → 安打数 → 打率が上昇せず、バッティングの安定感に欠ける理由と考える。
※Contact% = 89.2% / Z-Contact% = 94% / O-Swing% = 24.9% 三振数/58 SO%=10.9% 
※四球数/43 BB% = 8.0% ( リーグ平均値 = 8.7% )

盗塁や犠打(送りバント)の精度の向上もこれからの課題であり、チームバッティングの有無で十分見え方も変わるプレーヤーでもある。

性格はドミニカ仕込みのハイな気質。ベンチ内での選手同士の絡みや安打後のベース上での
笑みは如何にも彼の人柄を象徴するシーン。 カノーとのドミニカンコンビも必見。

[ External Link ]
Melky Cabrera / STATS by yankees.com
Melky Cabrera / SPLITS by ESPN
VIDEO / 2009.08.01 / Melky hits for the cycle
VIDEO / 2009.06.27 / Melky's magic glove




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