October 11, 2009 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |  | R | H | E | NY Yankees | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | | 4 | 7 | 0 | Minnesota | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | | 1 | 7 | 0 |
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ALDS / Game3 ヤンキース 4 × ツインズ 1 [ 3戦3勝 → ALCSへ ]
2戦目もこの3戦目もゲームの結末はどちらに転んでもおかしくない展開。正直、相手の悪走塁での自滅やゲームの局面を大きく変える“一発”がMINになかった事もかなり大きく、おまけに守護神ネイサンの出来もNYYとしてはうれしい誤算だったように思う。※ネイサン 2.0IP 被安打5 失点2
▼Game2 [ 4回表:2死1.2塁 → 右安 → ゴメスの走塁 → 先制点ならず ]
Game3 [ 8回裏:無死2塁 → 内野安打( ショートゴロ ) → プントの悪走塁 → 同点ならず ]
VIDEOを見てもらえれば分かる様に特に後者の走塁は判断が云々と言うよりランナーコーチを見過ごすという走塁の基本を無視した暴走。ジーターのホームに迷わず送球するという好判断があったとはいえ、あまりにも双方にとって大きな走塁。※ジーターが捕球後3塁のロドリゲスの位置を確認して本塁に送球。 捕球した時点での3塁ロドリゲス位置関係がポイント。※VIDEO:
Twins baserunning analysis ▼NYY = 6本 [ 同点HR×3 逆転HR×2 追加点HR×1 ] MIN = 0本
ALDSでの両軍のHR数は上記の通り。短期決戦のHRに大きいも小さいもないのは分かっていながらも、その場面とそれによる効果においては何れも只者ではないHRが多かった。これぞ良くも悪くも “ ザ・ヤンキースクオリティー ” ( 個人的には先々を考えると負のイメージの方が強い。)
▼NYY = ERA/1.55 ( 1 ) 先発/1.42 ( 1 ) リリーフ/1.80 ( 2 ) ※3戦終えての各防御率 ( )はALDS出場の4チームでのランク
如何せんHRの数とそのド派手な印象があまりに強かった為に打撃陣についつい意識がいってしまうが、
投手陣、特に先発の踏ん張りは目を見張るものがあった。HR以外の打撃スタッツはNYYよりも高いMINを相手に毎回に亘る焦れる様な展開でのこの数字とパフォーマンスは改めて評価出来る。MINが意外にも小技が少なかった事も少なからずその数字に加味していると考える。
※MIN = 3戦合計で先頭出塁8回も犠牲バントは0 → そのうち進塁打になったのも僅かに1つ → 得点も1
( MINはリーグ№1を誇るシーズンでの犠牲バント / 55 )
▼NEXT STAGE “赤い天使 × 悪の帝国”
殺傷能力抜群だが命中精度の低い長距離カノン砲 vs ソーシア大佐率いる高精度がウリの地上戦専門MK11射撃班・・・あまり良いイメージが湧いてこないのは気のせい? 松井ファンとしてはポサダとの起用法も気になるところ。その辺はまた機会があれば・・・。
ビールを浴びてる人の活躍は半端じゃなかった。次は注いでる人の番でしょ。
余禄・・・MIN・BOS・COLとクローザー大崩壊・・・よりによってこんな時期にって思うのか、こんな時期だからこそなのか、いずれにしてもその役割が確立してるだけでそれが100%の鉄板ではナイって事か。
[ External Link ]
VIDEO / Recap: NYY 4, MIN 1 VIDEO / A-Rod goes yard VIDEO / Posada's solo jack Twitter / Yankees_jp on Twitter Twitter / ura432ka1 on Twitter
コメント
KMFIS | URL | -
こんにちは
>これぞ良くも悪くも “ ザ・ヤンキースクオリティー ”
( 個人的には先々を考えると負のイメージの方が強い。)
打線が好調の時に出るよりはマシだと思ってます。
運のように限りがあると考えた場合、貧打の時に出た方が効率がいいので。
432k@1さんも書いているように、いずれも効果的なHRというのもポイントですね。
>クローザー大崩壊
ストリートは酷かったです。
日本の中継ぎでも通用しないような球を投げてましたよ。
パペルボンはスプリッターを投げなくなってから並の投手になりました。
ヒューズと同等程度でしょう。
P.S.松井がちょっと心配です。
( 2009年10月13日 16:41 )
432k@1 | URL | -
Re: こんにちは
> 打線が好調の時に出るよりはマシだと思ってます。
> 運のように限りがあると考えた場合、貧打の時に出た方が効率がいいので。
なるほどですね。確かに効率を考えるとそうですよね。
あとは貧打の時こそ出塁率とチームバッティングがカギなんでしょうね。
> パペルボンはスプリッターを投げなくなってから並の投手になりました。
特色が薄まったりすると別人になる投手ってよくいますよね。
戦意はあるけど戦う為の術を無くしたり忘れたり・・・これって一番酷なのかも。
3戦目のパベルボン見てましたけどアウトを取り急いでる感は感じました。ストレート過多だったのも
そのせいだったのでしょうか。確かにもう凄みは感じませんでしたね。
> P.S.松井がちょっと心配です。
KMFIS氏のご指摘通り、バットが下から出てる感は凄く感じます。打球を上げたいとする思いが
その様に表れてるのでしょうか。
[ 遠く < 強く ] が信条の松井ですから、あまり意識はしていないと思うのですが・・・意識していないからこそヤバかったりして・・・www
こうやってコメントでやり取りするのは、いつもTwitterでしてるので何か妙に照れくさいですね。
一昔前はコレが当たり前だったのに。それでもKMFIS氏は私にとっては特別なので、どんなツールでのやり取りでも未だに緊張しています。
( 2009年10月13日 18:35 )
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