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#35 Joel Pineiro (ジョエル・ピネイロ) 右投 31歳
G6 (24.2IP) W4-L0 ERA4.38 被安打29 三振12 四球7 HR2 自責点12 AVG.290 GO/AO 2.33
(2010 : オープン戦成績)
投球フォームの改良とそれに伴いシンカーを多投するスタイルが奏功し昨シーズン大きく勝ち星を伸ばした新加入のJ.ピネイロ。オープン戦の内容を見てもゴロを打たせて取るピッチングは健在で生命線となるシンカーのキレ、制球共に順調の仕上がりに見えた。
キャリア9年で結果を残せたのは昨シーズンとSEA時代の02.03年の3シーズンのみとまだ実績としては乏しいが、フォーム改良後の四球率などは今年もある程度は期待できるし、課題の被安打率の克服次第では昨シーズン以上の結果を残せる可能性もなくはない。昨季の躍進に対し懐疑的な意見が多数あるが、個人的には期待したい投手の一人でありチームの成績を左右するキーマンだと思っている。開幕カード(ミネソタ戦)はの4戦目に登板する予定。
※オープン戦6試合のゴロアウト数とフライアウト数 (GB / FB) : (38 / 10)
※ここ3年(STL時代)の9/BB (2007 / 08 / 09) : (1.7 / 2.1 / 1.1)
※2009の得点圏被打率 (得点圏 / 得点圏2死) : (.337 / .299)
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#22 Scott Kazmir (スコット・カズミア) 左投 25歳
G3 (11.1IP) W0-L1 ERA 4.76 被安打14 三振6 四球3 HR0 自責点6 AVG-GO/AO-
(2010 : オープン戦成績
5シーズン連続となる2ケタ勝利に加えて通算の防御率3点台と優秀な部類に見えるカズミアも、ここ2年は故障が続いた事もあり登板回数も激減。それに乗じる様に昨季の奪三振率の低下は顕著で好調時は三振で打者を翻弄してきたタイプの投手なだけにその点はかなり気にはなるところではある。現地の記事によれば平均して2mph(3.2km)程球速が落ちたとのこと。 持ち球はストレート、スライダー、チェンジアップ(サークルCH)
開幕はハムストリングの故障で15日間のDLからスタートとなり、復帰は現地4/13日から始まる@NYY戦の何れかになる予定。因みに4/4(現地日曜日)にアリゾナのキャンプゲームでの結果は7イニングを77球 被安打6 失点1だった。
※登板回数 : (2007/08/09) (206/152/147)
※奪三振率 : (2007/08/09) (26.9% / 25.9% / 18.1%)
※09年は奪三振数、9/BB、SO%共に自身のキャリアワースト
※関連リンク
ESPN Los Angeles : Banged-up Kazmir going on DL < External Link >
angelsbaseball.com : Stats / Joel Pineiro angelsbaseball.com : Stats / Scott Kazmir < External Link 2 >
Twitter : ura432ka1 on Twitter
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