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2011 Season Preview : A’s Pitchers

2011年03月31日 16:25

▼Starter: 先発投手 ※( )は利き腕

T.ケーヒル(R)
B.アンダーソン(L)
G.ゴンザレス(L)
D.ブレイデン(L)
B.マッカーシー(R)

5番手のマッカーシー以外は去年と同じ顔ぶれが揃うローテーション。そのマッカーシーは去年は全休、キャリア6年、これまでの登板回数(イニング数)見てもローテの維持はハッキリ言って期待薄。
その他、去年は出来過ぎだという声も多いケーヒルは確かにランサポート(RS)やホームゲームでのアドバンテージはあったものの、生命線であるシンカーさえ狂わなければ然程問題視する必要もなさそう。
今季、個人的に期待したいのはゴンザレス。右打者に対してのチェンジアップの精度が上がれば、球種の少ない投手なだけに組み立て(配球)においてもかなりの有効球になりそう。課題は制球難。そのキーになるのは、やはりチェンジアップ。
ブレイデンとアンダーソンはズバリ制球力。特に前者は球威で翻弄するタイプではない為、これまで通り制球力が生命線になる。後者はそれに加え、対左打者の克服も課題となる。

※ESPN: Brandon McCarthy - Stats
※T.ケーヒル: RS(5.2) 勝敗(ホーム/ロード)(11勝3敗/7勝5敗) 防御率(ホーム/ロード)(2.18/3.86)
※アンダーソン: 対左打者の被安打率(2010/通算)(.299/.308)

▼Reliever: リリーフ投手

A.ベイリー(R)
B.フェンテス(L) or G.バルフォワ(R)
M.ワーツ(R)
C.ブレズロウ(L)
J.ブレビンズ(L)
B.ジークラー(R)
B.クレーマー(L)

個人的に注目しているのはフェンテスとバルフォワの起用法。両者の加入で層は厚くはなったが、その一方で左腕が4名になり、クローザーとセットアップの経験者が複数になった事で継投(起用)においての選択が難しくなった事も事実だろう。特に前者においてはご存じの通りの波の激しい、つかみどころのない投手。守護神ベイリーの怪我(復帰)も不明瞭な部分が多いだけに復帰後の起用法も注目だろう。※ベイリーの復帰は4月中旬になる見通し

このチームの打線を見ても分かる様に去年同様、今年もロースコアのゲームや僅かな点を争う接戦が多くなる事が予想される。それだけにブルペンの肩にかかる負担と役割は大きい。守護神不在の中、その不揃いのピースを配置する役目であるゲレンの継投術にも注目したい。

< External Link >
MLB.com: Spring Training 2011 Pitching Stats
MLBDepthCharts.com: Oakland Athletics 2011 - PROJECTED 25-MAN ROSTER
ESPN: Oakland Athletics Depth Chart - 2011
MLB.com: A’s - Projected Opening Day lineup

< External Link 2 >
Twitter: 裏432ka1(ura432ka1)on Twitter
Baseball Blog: MLB×BLOG

Athletics : Godzilla came ashore in A's

2010年12月15日 21:53

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松井秀喜のアスレチックス入りが決定した。これで来季もアメリカで野球をする彼が見れる。それだけで勿論ファンにとっては嬉しいのだが、そこは松井ファン、フォア・ザ・チームを信条とする彼を応援するからには松井だけではなくチームの現状を把握し、チームそのものを応援する必要がある。言ってみればお互いに不本意な形ではあるが松井からの宿題みたいなものかな…という訳で僭越ながら、OAKファン1週間目の青二才が来季におけるアスレチックスの気になる部分を簡単にまとめてみた。宿題の参考にして頂ければと思う。

▼OAK: HR 109(13) 長打率 .378(12) 得点 663(11) 得点圏打率 .241(13) ※( )はA.Lでのランク

ご覧の通り、打撃面はリーグ屈指の貧打線。そこを補う為に松井に白羽の矢が立った訳だが、正直に言えば松井の力だけでは劇的な変化は望めないだろう。新加入組のデヘスス&松井で勝負強さ(得点圏での一打)や長打力の面での上積みは出来そうだが、やはりデービスの移籍で50盗塁の走力がなくなるのは大きな割引き要素。「HR<適時打」というのは覆る事のない比率な訳だから、単純に考えても得点の要となっていたその足を失う事による損失は大きい。
松井に関して言うならば、不振時に頻発する三塁側へのスタンドに入っていたファールも本拠地のパークファクターを考えれば来季からはそのあたりも少し厳しくなるだろう。

※oaklandathletics.com: Hitting Stats, 2010
※得点圏打率(2010/08~10) デヘスス(.287/.340) 松井秀喜(.287/305) スウィーニー(.298/.291)
※盗塁(チーム全体/デービス)(156/50)

▼OAK: 防御率 .356(1) 先発 3.47(1) リリーフ 3.83(7)

一方の投手陣は、30代不在という若手の成長著しい先発ローテを筆頭に、タレントは少ないながらもクローザーのベイリーをはじめとした左右バランスの取れたブルペン陣と、投手力には自信の持てる布陣が揃ろっている。
課題を挙げるなら先発5番手とワ―ツの復調で、前者は今のところ先日獲得したばかりのマッカーシーと獲得の噂のある元OAKのハーデンが候補に挙がっているが、どちらも故障明けの状態。特に後者なら故障個所が再発を繰り返してる利き腕のヒジだけにその不安要素は少なくない。ワ―ツに関しても昨季は09年の反動があるとはいえ、肩腱炎で出遅れ、そのまま不本意な成績でシーズンを終えた。問題の球速(ストレート)が復調の鍵になってくるだろう。

※oaklandathletics.com: Pitching Stats, 2010
※FanGraphs: Michael Wuertz - Pitch Type  ストレートの平均速度(09/10)(91.0/89.6)

▼Vision for the 2011

松井: 「いかに点を取るか」 まさに来季はこの一言に尽きる。来年の紅葉時期には新緑達がが勢いよく声をあげていますように。

西地区の勢力図などについてはまた次の機会に。


< External Link 1 >
MLB DepthChart.com: Oakland Athletics 2011 (来季の予想ラインナップ)
スポーツ報知: 松井に聞く…熱心に誘ってくれた

< External Link 2 >
Twitter: 裏432ka1(ura432ka1)on Twitter
Baseball Blog: MLB×BLOG

Angels : Rethink

2010年09月08日 19:13


エンジェルスのプレーオフへの道はそのゲーム差は勿論のこと、戦力的な事も含めてもすでに絶望的と言ってもいい。それ故にここから一ヶ月の戦い方も来季に向けての試用期間という意味合いが強くなってくる。それは単に個々の戦力を見定めるだけの時間だけではなく、今季出来なかった事に対しての見直しと改善を図る重要な一ヶ月にもなってくる。

例えば、再三このブログでも取り上げてきた走塁ミス(盗塁死も含む)などは、そのほとんどが状況判断のミスによるもので、走力の有無(フィジカル面)がネックになっていない以上は訓練次第で改善は十分可能になってくる。
犠打や進塁打の精度を高くする事にしても同じ事。下位打線があれだけ厳しい状況なら自ずとそういった機会は増えてくるだろうし、もっと言えば主砲モラレスを失った時点で″繋ぐ野球″への意識はより強くなくてはならなかったはず。まさに今の様に貧打が続き、1点が遠い近況にあるチームにとっては尚更その為の手順や手段が得点するためキーになってくるはずだろう。

チームが″確率の高い野球″を取り戻すには重いバットを振り回す事よりも、今はそんな一つ一つの細かな精度を上げる事が勘を取り戻すきっかけになってくると思う。残されたゲーム数は23.せめて最後ぐらいはエンジェルス″らしさ″を取り戻してシーズンを終えてほしい。

※盗塁(成功/失敗/成功率)(86/46/65%) そのうち3塁への盗塁は11度の成功、9度の失敗(ハンター×5)
※送りバントの成功率 = 60% リーグで3番目に低い成功率
※先制した時のチーム成績が9勝2敗 先制された時の成績は3勝16敗(過去30ゲームが対象)
※関連記事 : Angels : Game075 vs LAD L10-6

▼September call up: ロースター枠拡大(セプテンバー・コールアップ)により昇格した5名は以下の通り

M.トランボ(1塁手) H.コンガー(捕手) K.フランドセン(3塁手) M.パーマー(投手) R.カセーバー(投手)

中でも注目されているのは地元アナハイム出身、期待の若手マーク・トランボ(24歳) この昇格によりチームは現在1塁手と捕手で起用できる野手が各4名づつになる。当然松井秀喜の起用にもこのトランボの昇格は影響はしてくると思う。
ソーシア曰く今のところトランボを毎試合起用するプランはないとのことだが、チームの状況やDHというポジションの特性上を含め、今までの様にそのイスを独占する事は現実的に厳しくなるだろう。

なお、そのトランボはシーズン終了後、ベネズエラにて行われるウィンターリーグで外野手としてプレーをする予定。これは当然ながらモラレスが来季に復帰する事を考慮に入れての措置だと考えられる。

※M.トランボ : 打率.301 HR36 打点122 長打率.578 OPS.947(今季/AAA)
※Reference.com : Mark Trumbo Minor League Statistics & History
※Los Angeles Times : Angels' Mark Trumbo to play outfield in winter league

< Eternal Link >
Twitter : ura432ka1 on Twitter
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